見積書が上がってきました

お願いしていた工務店から、見積書が上がってきました!

さていくらになったのか…!

金額分かってないの?

金額の前に。図面書いてるくせに金額分かんないの?という疑問が聞こえてきそうです。

私の職場は設計事務所です。設計はしますが、施工はしない会社なのでぶっちゃけた話、金額は施工業者に出してもらうまで分かりません。

なんとなくの金額はわかりますけどね。

設計も施工も自社で行うHMや工務店ならすぐにわかるのでしょう。
が、我々は設計だけなので「これは豪華な仕上げ!」「これは高そうだけど意外とそうでもない!」みたいなふわっとした感覚しかないのです。

同じ項目でも業者によって得意不得意があるのでさらにわかりません。

そうなると施工を行わない設計事務所の強みはなんなの?という話になると思います。

設計事務所は図面を書いて終わりじゃない

施工業者には図面をもとに工事を行ってもらいます。

設計が書いた図面通りに施工がされているか。意図通りの仕上がりになっているか。不正はしていないか。

これら計画に沿って施工ができているか監督するのを「設計監理」といいます。
私たちは設計業務に加えてこの監理業務を担っているわけですね。

あとは現場を見てお施主様が気になった点や疑問点など、気軽に聞くことができる窓口の役割もあると個人的には思っています。

工事業者は勝手に図面の仕様を変えてはいけません。必ず私たち設計監理に許可をもらう必要があります。
相談された内容について、こちらの設計意図に反していないかチェックすることで「こんなはずじゃなかった!」を回避できるのです。

「お施主様」「設計事務所」「施工業者」この3者が協力することでよりよい家づくりを目指すのがこのスタイルです。

本題の見積金額

さて、話が逸れましたが本題の見積金額です。

\34,000,000円也!/

思ったより低めで出てきました。

見積りを頼んだ後、ちょこちょこ変更したい部分があったのでそのあたりも調整していきたいと思います。

並行してローンの手続きや確認申請とかとか…。

目標は年度内着工だったのですがもう少し前倒しでもよさそう!楽しみ!

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kabumaru
しがない雇われ女性建築士。
念願のマイホーム計画備忘録を発信中。