私はあまり持ち物が多い方ではありません。
収納がありすぎてもしまい込んで使わないものが増えるだけだと思っているので、今回の計画でも少なめな方だと思います。
どれくらいのスペースを確保したか
我が家の収納は、これだけです。
- シューズクローク:1畳
- リビング横収納:1畳
- 廊下収納:1.5畳
- WIC:3畳
えっ、これだけ?っていう感じですよね。私も思います。書いたら余計に思いました。
これ以外の収納は家具で賄いたいと考えています。
リビングはTVボードやキャビネット、キッチンダイニングはキッチン自体の収納量が多いですし、気に入ったキッチンボードも置きたいのでこれでOK。
あ、猫がいるので、猫トイレの上に可動棚はつけました。
リビング横収納も扉自体はリビングに入る手前の廊下にあります。なのでLDKには収納の扉はありません。個人的に、LDKが扉だらけになるのが嫌なので、このような形になりました。
リビング横収納には資源ごみ等の一時保管や、我が家はストーブ派なので灯油のタンクが入る予定です。
廊下の収納にはストック類や掃除道具、季節の家電が入る予定。
衣類はすべてWICへ。
子供部屋になるであろう部屋にも作り付けのクローゼットはつけませんでした。こちらも基本家具で対応する予定です。
間仕切れば2部屋は確保できるようになっていますが、まだ子供いないのでどうなるかわからないですしね。
そのまま趣味部屋になる可能性も…
収納を考えるとき
収納については、ある程度計画が進んだら設計図に直接しまうものを書き込んでいくのがおすすめです。
ざっくりではなくがっつりと。
たとえば消耗品のストックも、消耗品とだけ書くのではなく、トイレットペーパー、ティッシュ、水、ごみ袋、洗剤…
細かいと思われるでしょうが今の収納の中身全部書くくらいの勢いでもいいと思います。
それぞれ常にどれくらいストックしておきたいのかも考えて。
特に最近はふるさと納税で大量のストックをかかえることもあるのでよく検討しましょう。
あとコンベックス(メジャー)と三角スケールを買いましょう。端から測ってどんどん図面に書いちゃうのがいいと思います。
特に収納の奥行きは大事です。布団をしまうなら押入くらいないとだめだし、服だけなら浅くていいし…。
空間さえあればいいのか、棚が欲しいのか。家電をしまうならコンセントも必要かとか。
正直、設計側の人間はお施主様がどの程度の収納が必要か分かりません。どこに何をしまうのか分かりません。
全て聞き出してくれる担当者ならいいですがお施主様が何を持ってるかも分からないので絶対漏れがあると思います。
まとめ
収納が少なすぎて物が常にあふれていたり、逆に多すぎて部屋が狭くなってしまったり…
せっかくの素敵な家なのに残念な暮らしぶりになってしまっては悲しいです。
また正解はないので大変かとは思いますが、よくよく自分のライフスタイルと向き合う必要があると思います。
仕事だったらもう少し多く提案します。